11月15日 第4回SF読書会を開催しました。
ゲストの宮野さんはじめ、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
参加者:5名(女性4名、男性1名)
今回は少人数の会でしたが、ゲストの宮野さんが様々な資料を持って来てくださり(重いのにありがとうございました!)、とても濃密で充実した会だったのは言うまでもなく、こんな私たちだけで知ってしまっていいの?と思うような贅沢な時間でした。参加者の世代が近かったこともあり、作品との出会い話でも盛り上がりました。
「百億の昼と千億の夜」は60年前に連載が始まった作品ですが、今読み返しても夢中に読み進められると、今回改めて感じた次第です。漫画家の萩尾望都が漫画化したことでも知られていますが、宮野さんの話で当初は不遇なことが相次いだ作品でもあったと知り、そんなことがあったなんて!という驚きにまずやられました。題名やペンネーム、作品中の名称にまつわる話や登場人物の表記、加筆や手直し、改変されたラストなどなど、宮野さんの種明かしに、そうなのか!と驚いたり、なるほど!と膝を打ったりと忙しいことでした。
四半世紀前に鬼籍に入ってしまった作者と交流があった宮野さんから、ご本人とのやり取りや人となりも伺い、ちょっと近づけた感じも味わっていたら、話に夢中になって、残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました…
そして触発されて後日、当時の誤植などもそのままだというSFマガジン連載復刻版と、萩尾望都の完全版の分厚い2冊を購入してしまいました。